アクサの「収入保障」のがん保険(2) がんによる収入減について

アクサの「収入保障」のがん保険(2) がんによる収入減について


さて、" アクサの「収入保障」のがん保険 " に、
実際に自分が加入するかどうかを判断する上で、
ひとつのとなるのは・・・


「がんによって、実際に私の収入が減る可能性がどのくらいあるのか」
「またその金額はどのくらいなのか」


ということになるはずです。


保険会社は自分が損をするような商品は絶対に売り出しません。
何かしらの統計データに基づいて、
ちゃんと保険として存在価値があり(=困っている人を助けられる)、
なおかつ、会社も儲かるように保険商品を設計しているはずです。


なので、この「がんによる収入減」というテーマに注目した今回のがん保険は、
絶対に何かしらの統計的データを参考にしているはずなんですね。


" アクサの「収入保障」のがん保険 " の特設ページに、
がんのデジタル小冊子というコンテンツがあるのですが、
その中に実はその元データについての情報が隠されていました。


このデジタル小冊子は15ページ構成なのですが、
その11ページ目にがんによる収入減についての記述があります。
それによると・・・

・がんになった後に収入が下がった人が38.7%
・上がった(!?)人が11.2%
・変わらない人が50.1%


・・・。


なんか、微妙じゃないですか?coldsweats02
これはちょっと、細かく見ていかないとダメですね。


まず、私の年齢がまだ比較的若く(2010年現在34歳)、
併せて、遺伝的にもがんを患う家系ではないことを鑑みると、
私がこの数年でがんに懸るはかなり低い。


アクサのデジタル小冊子では
日本人が一生のうちでがんと診断される確率は、男性で55%とあり、
それだけ見るとビビッてしまいますが、
その記述の参照元である
独立行政法人国立がん研究センター発行の
がんの統計'09 』の中の " 累積がん罹患・死亡リスク " の項目に目を通してみると、
現在34歳の私ががんと診断される確率は・・・わずか0.8%。
100人に1人にすら満たない数字です。


その中でさらに収入が下がる確率が38.7%というのですから、

0.008 × 0.387 = 0.003096

約0.3%ですから、1000人に3人という確率になります。


さらに考えるなら、
その収入の減少が許容範囲内、
要するに生活していけるレベルに収まるかどうかも重要ですよね。


運悪く?がんによって収入が下がるという
1000人中の3人のうちに自分が入ったとしても、
その下がった収入で何とか生活できるなら、
致命的なリスクとは言えないわけで、
アクサの「収入保障」のがん保険に加入する必要はないはずです。


そういうふうに考えていくと、
おそらく私の年代で
がんに罹り、それに伴い転職・失職して、
なおかつ、生活できなくなるほどの経済的ダメージを負う可能性は、
1000人に1人もいないと思います。


さらに、ですよ。


従来のがん保険に加入していれば、
診断給付金や通院給付金、
あるいはその他のサポート的な給付金が充実している場合、
1000人に1人のそのリスクにも多少備えられる可能性が高いです。


・・・。


結論!


今の私に〝アクサの「収入保障」のがん保険〝 は必要なし!


・・・。


一応、念のために強調しておきますが、
この結論はあくまで私の場合です。


ご自分の年齢から
がん罹患・死亡リスク " を計算してみて、
収入が下がる確率38.7%を掛けてみて下さい。


そしてご自分のお仕事の状況などを鑑みて、
どのくらいの収入減がありえるか想像してみて下さい。
生活していけないレベルにまで落ち込む危険性はどれくらいですか?


そしてさらに、もしすでに医療保険やがん保険に加入しているのであれば、
その保険金で上記の収入減リスクに多少は対応できないものか、
今一度契約内容をよく確認してみて下さい。


それだけ調べてみて、
やはり自分にとって、
がんによる収入減のリスクは高いと判断して初めて、
アクサの「収入保障」のがん保険に加入すると良いと思います。


この保険自体は
従来のがん保険がカバーしきれていなかった補償に注目した、
素晴らしい商品だと、私は評価していますので、
自分に必要であれば、ぜひ加入してみてはいかがでしょうか。

タグ

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://matsutaka.info/mt/mt-tb.cgi/2

コメントを投稿する

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)





 

引用や紹介はご自由に!一人でも多くの人に読んでもらいたいので、 大歓迎です!事前・事後の連絡は不要です。 ただし、著作権は放棄しておりませんので、流用や盗作など、 悪意のあるご利用はご遠慮下さい。